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釣果をもたらす違い

ボートでバス釣りを行う場合、状況によるところではありますが、おおよそ5~7本程度のロッドを積み込むことになります。

 

この状況を、バス釣りを知らない人が見たとき、「なぜ、そんなに釣り竿が必要?」と訊かれることがあります。この際、ロッドの種類を細かく説明することは、あまり的を得ません。最も簡単な応えのひとつとして、「ゴルフクラブと一緒」と応えることができます。

 

7番アイアンだけで、コースを回ることはできます。しかし、より良い成績、つまり自分の能力や期待する結果を最大限にするために、状況に応じて道具を使い分ける、ということです。

 

人間の身体は、思いのほか思い通りには動いてくれません。とりわけ異なる動作を寸分狂わず行うことなど不可能に近いことです。このギャップを埋めてくれるのが、「道具」であるといえます。

 

”プロ”と称される人が、なぜ”プロ”足りえるのか。「それだけで生活できる」とか「お金を稼げる」といった経済的視点ではなく、技術的な視点に立った時、それは、「他の人よりも、より細かい区別ができる」と表現することができます。

 

”一流”と呼ばれる人たちは、道具にミリ単位の調整を求めることは、よく知られています。素人には区別することができない領域で、違いを感じ取り、その違いを成果の違いに繋げています。

 

自分自身を”プロ”と称するかどうかは別として、他人と異なる結果を求めるためには、「より細かい区別を行うことができるかどうか」によるということができます。

 

その違いを感じ取るために、ギャップを埋めてくれる道具。必要とし必要とされる道具との関係性は、この点において生まれてくるといえます。それは、作り手サイドが提供する機能や素材といったスペックの情報だけでは生み出すことはできません。

 

自然相手の釣りにおいて、理論はすべてを解決してくれません。使っていて感じ取れる感覚を大切にしたい。ロッドが、右腕として、時として参謀として、異なる結果に導いてくれる存在であってほしいと考えます。