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デルタ釣行:7月3日

今日は、マークは別のゲストをガイドする。マークが4時30分にモーテルに迎えに来てくれて、ゲストを一緒に迎えに行った。ある駐車場で待ち合わせ、5時にゲストが現れた。50前のオジサンだった。さっそくラウンティングポイントへ向かう。

例のガソリンスタンドで氷を買って、現地に向かった。マークはボートを準備をして、僕は今日ガイドしてくれるボビーを待つ。ボビーは今日は夜勤で6時に仕事が終わるらしい。すぐに来てくれても6時半なので、それまでバンクフィッシングをしていろとマークが言う。マーク達が出て行く前に、僕はホグで35cmくらいのバスを桟橋の手前で釣った。マーク達がまだ見えるところにいるころ、ボビーが現れた。急いで来てくれたらしい。マーク達とほぼ同じスタートとなった。

ボビーは、フロッグとバズベイトを準備しろといって、スロープを離れるとすぐにアシの中に入っていった。普通はバスボートでは入ろうとはしない場所だ。彼は「ショートカットだ」といって笑っていた。要は近道だ。ボビーのエリアはマークとはずいぶんと異なっていた。

ボビーの後ろ姿。マークとのエリアの違いが直ぐに見て取れるだろう

ショートカットしてすぐ脇の葦際をバズで流して行く。ボビーはやはりガイドの経験がないのかおいしいところは自分で打っていってしまう。僕は常にフレッシュウォーターを求めてボビーとは反対のエリアを狙っていた。すぐに彼にバイトがあった。サイズは40cmオーバー。明らかに昨日とはサイズが違う。僕は、メガバスのバズベイトを使っていたが。サウンドが明らかにボビーのものと比べると小さい。

実は昨日はゲーリーバズを使っていたが、サイズが思ったより小さかったので、サイズの小さいメガバスのバズベイトに変えていたのだ。僕はボビーのバスの見て、すぐにゲーリーのバスベイトに変えた。ボビーは、ゲーリーのバズベイトの方がグッドだといった。すると直ぐに僕にもバイトがあった。しかし、ばらしてしまう。グッドサイズだった。一通り流すとボビーは直ぐに移動した。次のエリアではバイトが無かった。ボビーは直ぐに見きると対岸のアシエリアに向かった。

そこはアシの沖にウィードが点在している。引くなら、スピナベでもよいが、バズベイトがグッドサイズが出るとボビーはしきりに言う。そこでも僕のバズベイトにバイトがあるが乗らない。ボビーがトレーラーフックをつけてくれてすぐにグッドサイズがキャッチできた。

ボビーのフロッグエリア。水深はどこでも3m前後
こんな水路にも入ったが、やはりマークとはエリアの質がかなり異なる。マークのエリアと比べてみて、同じフィールドとは思えないほどだ

それから、日が上るに釣れてボビーはウィードパッチエリアに移動した。ウィードモスが点在しており、水の動きは少なく藻も多い。日本なら水が悪いと見切ってしまうようなエリアだ。ボビーはその水面のウィードのモスにフロッグを投げる。すぐにグッドサイズをゲット。すべて40cm後半だ。僕はフロッグを使ったことがなかったので、ボビーがいろいろと教えてくれた。そして念願のフロッグフィッシュをゲットすることが出来た。

相変わらずボビーはおいしそうなエリアを片っ端から打ってしまう。トップの釣りはフレッシュウォーターに勝るものはない。僕は、ボビーの打ち逃したスポットを丹念に攻めて行った。一度出て乗らなかったら、少し間をおいてリトライする。すると出るのだ。こうしてゲットした魚はすべて40cmオーバーだ。40℃近い炎天下でバズとフロッグだけで釣って行く。まさにストロングパターンだ。1時間に1~2回のバイトしかないが、確実に40cmオーバーだ。

ボビーは、「この釣りはサイズがいい。辛抱して投げつづけることが必要だ。キャスト!キャスト!キャスト!」という。まさにストロングだ。マークが釣ったアシエリアにも行った。僕が初日にストライパーを釣ったエリアだ。ここでもマークとボビーの釣り方の違いは顕著だった。 マークがアシの手前のウィードを釣るのに対して、ボビーはアシに絡むゴミやウィードを丹念にフロッグで釣る。すると出るのだ。結局、僕が5本、ボビーが15本ほど釣った。すべてグッドサイズだ。僕は、本当に興奮した1日を送った。 

ボビーとの釣行は、このサイズがアベレージ。デルタバスという感じだ

カルカッタ201を使っていた僕の肩は上がらなくなっていた。写真を取る時、バスを持ち上げるのに精一杯だった。テンポが速いのかなりのキャストはしているだろう。軽いリールの必要性を実感してしまった。日本に帰った翌週。僕は整骨院で治療を受けていたのだった・・。

しかし、一見1時間に1バイトの釣りというと効率が悪そうだが、トーナメントでは明らかにボビーは上位入賞していただろう。これぞ、アメリカンストロングパターンという釣りだった。一睡もしていない状況での、あの集中力と体力。やはり侮れない。

ラウンティングポイントに戻るとマーク達は戻っていた。僕達のバスを見て、マークは少し唖然としていた。おそらく昨日と同じ釣りをしていたとしたら、サイズは出ていないだろう。 同じコンディションでも、釣り方一つで釣果がここまで違ってしまう。非常に良い経験をしたと思っている。