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ブリーフィング

ブリーフィングは18:00からだ。17:30に車で待っているとエディーが言っていたので、それまでにシャワーを浴びる。シャワーを出ると、電話が鳴っている。出てみるとエディーだ。ワイフと夕食に今から出るというのだ。おまえも出来れば来いという。何か他にも言っていたがうまく理解できなかった。すぐに着替えてフロントに下りる。エディーの車は駐車場にある。彼の部屋に電話してもいない。困っているとフロントの女の子がエディーは、隣のステーキハウスだと教えてくれた。そういえばネクストなんとかといっていた。

店に入ると店員がすぐに僕をエスコートしてくれてエディーの席まで案内してくれた。僕は、遅れたこと、よく理解出来ていなかったことを詫びて座った。正直いってバーガーキングがまだ胃に残っていた。ステーキを勧められたが、ワインとシャケのスモークを注文した。シャケのスモークといっても食べきれないほどビックだ。エディーと彼のワイフと話をしながらディナーを食べた。僕はシステムエンジニアで数ヶ月前に研修でマイクロソフトなどにいった旨を話すと、二人には20歳の子供がいて衛星のシステム開発に従事しているといっていた。

始終、お互いの家族の話をしていた。最後にエディーがスモールリザードのグリーンパンプキンが必要だぞ、と念を押したが、僕は持っていないと応えた。彼は、絶対必要だからブリーフィングのあとでくれるといってくれた。そんなに重要なことかなと、まだ信じきれていなかった。その日の夕食は、結局エディーがご馳走してくれた。

それから、エディーの車でブリーフィングに向かう。ハイスクールの周りは凄い人だ。入っていったところは、とてもハイスクールの講堂とは思えない。絶対、一人では判らなかったなぁと思う。日本の講堂をイメージしていたが、どちらかと言えば劇場か映画館だ。ステージがあって階段状に席が扇形にある。ステージにはトーナメントディレクターやスタッフが座っている。

まず、スタッフの挨拶があり、多いに盛り上がってくる。それから市長がきて挨拶をするが日本のような堅苦しさはない。ジョークを言って笑わせているが、僕にはすべてを理解できない。渡された冊子を必死で読んでいると、エディーが立てとせかす。そのまま立つと拍手を浴びる。なんだと尋ねると、始めて参加する人を立たせたみたいだ。ウェルカムって感じなのだろう。いい国だぁ。

ルールについての説明や質疑応答がしばらく行われたあと、パートナーが発表される。

「ワシントン州、オレゴン州 ××、○○」と出身地と名前をいう。それに対して「Here!」と声を上げて立ち、パートナーと顔合わせをし、講堂を出て話し合う。そういう段取りだった。ファーストフライトの2番スタートで、僕は呼ばれた。ジャパンと聞こえたので待ち構えていた。「Here!」と立つと、スタッフが何かをいって会場が受けた。寿司が何とかかんとかと言っていたようだ。

初日のパートナーは、マーク・ルセイン。プロクラフトのプロスタッフだ。彼はグッドガイで、明日の待ち合わせはウェイン会場(ラウンチングポイント)であるコロンビアパークの駐車場のレストルーム前に6:00と決めた。桐山プロや宮崎プロとも少し話し、エディーがあのドン・アイビーノを紹介してくれた。まったく、すごい人が、たくさんいる・・・。帰り道で、またもエディーにお願いしてしまった。コロンビアパークの場所を教えて欲しいと。エディーは帰り道にコロンビアパークによってくれた。これで、あとは明日を迎えるばかりだ。

あとで聞いたのだが、ブリーフィングのときの司会者のジョークは、「このジャパニーズは釣った魚を寿司にして食べてしまうだろう」といったジョークだったらしい。

いよいよ明日は、初日だ。3時に目覚ましをセットし、床に着いた。興奮してよく眠れないままアラームが鳴った。